こんにちは!
転職7回、キャリアに迷いながらもなんとかやってる30代ワーママ「KINAKO」です。
フルタイム派遣で働きながら、日々の学びや気づきをこのブログに書いています。
テーマは「自分らしい働き方(転職)×学ぶ楽しさ×毎日をちょっとラクにする工夫」。 同じようにモヤモヤしながら頑張ってる人に、少しでもヒントや安心を届けられたらうれしいです。
子育て中の転職は、悩みが尽きない
「子どもがまだ小さいのに、転職して大丈夫かな?」
「新しい職場でも、保育園の送迎や急な発熱に対応できる?」
そんな不安を感じるママは多いと思います。
私もその一人でした。
私は派遣会社の産育休を取って休職に入ったので、
保育園はなんとか決まったものの、
復職のときは新たに職場を探さなければなりませんでした。
子どもの保育園が決まってからの転職は、
これまでとはまったく違う緊張感がありました。
今回は、子育て中に転職する際に気をつけたことや、
実際にやってよかった工夫をお伝えします。
【1】勤務時間と送迎時間の「現実的なすり合わせ」
転職先の求人票に「9:00〜17:00」と書かれていても、
子どもの登園時間・お迎え時間に余裕を持つために、
-
車通勤 or 保育園徒歩圏内の職場を中心に探す
- リモートワークが可能か
- 勤務時間+30分の追加時間を想定(残業したとき or 電車遅延したときなどのため)
-
派遣会社の担当には事前に「〇〇時に登園/迎えに行きたい」と相談
などを意識しました。
【2】「急な呼び出し」に理解がある職場を選ぶ
小さい子どもがいると、熱やケガなどで急な早退やお休みが避けられません。
面接では、
-
子どもが体調不良になった場合の対応
-
在宅や振替出勤の柔軟性
-
同僚の子育て理解度
などを、さりげなく確認するようにしました。
※派遣なら担当営業さんに「小さい子どもがいても理解のある職場か」も確認してOK!
正直、あまり業務については聞いてないですね…笑
総務経理だと、大体仕事内容ってあまり変わらないかな~と思ってしまって…。
【3】“通勤時間”は妥協しない
通勤に1時間以上かかる職場は、
「保育園送迎→満員電車→急いで出社」で毎日ぐったり…。
子どもが小さいうちは、多少仕事内容よりも「近さ」を優先していいと思います。
私はフルリモートはかなわなかったものの
現在は、車通勤で保育園→職場まで15分以内の職場を選びました。
これだけで、朝の心の余裕がかなり違います。
特に我が家は送迎の担当が私一人なので、
勤務地はかなりシビアに選びました。
産育休を取っている派遣会社で決めたかったのが本音ですが、
同時進行で3つの派遣会社を掛け持ちして求人を探しました。
最終的に、復職後に入った会社は違う派遣会社の職場でした。
【4】自分の「希望条件」は紙に書き出す
ワーママの転職活動は、
自分のこと以外に家族のことも考えなくてはいけないので
以外と条件が煩雑になりがち…。
私は以下のように条件をリスト化して、優先順位をつけていました。
-
【絶対に譲れない】保育園送迎できる時間帯(延長保育は絶対にしたくない)/急な休みに理解がある/土日祝休み
-
【できれば叶えたい】残業無し(30分くらいの残業は可)/フルリモート勤務
-
【妥協できる】仕事のやりがい/給与は少し下がってもOK
「育児中の私にとって本当に大事なのは何か」を整理すると、選びやすくなります。
【5】焦りは禁物!だけど妥協できるところは柔軟に変えていく
個人的にオススメは在職中の転職活動ですが、
子育てしながらの転職活動はすごく大変だと思います!
私も、子どもが保育園に入ったばかりの頃に務めていた派遣先が
半年で契約終了(派遣先の都合)になったときは焦りました…。
登録していた別の派遣会社ですぐに次の仕事が決まったので、本当に運が良かったです。
焦って職場に決めてしまうと
結局また転職活動をしないといけなくなってしまうので、
焦りは禁物です!と言いたいところですが、求職中の保育園利用期間もありますよね。
(利用期限は県や市で違うと思いますが…)
ですので、自分の中で期限をしっかりと決めて
妥協できるこだわりは、どんどん柔軟に変えていく方が良いと思います。
例えば…私の場合、本音は「フルリモート勤務」を希望していましたが
現状はフル出社の仕事しかない…
⇒将来的に週1・2の在宅が可能そうな職場へ。
という気持ちの切り替えで、今の職場に決めました。
実際に働いてみて、在宅とかなかなか厳しそうな職場だな~と痛感したのですが、
ひとまず車出勤なら、保育園に送る流れで職場に行けるし
まぁ、許容範囲かなぁ。というのが最近起こった気持ちの変化です。
【おわりに】子育てと転職は、両立できる!
子どもが小さいうちの転職は、
たしかに大変なことも多いです。
でも、事前に準備しておけば、納得できる転職も可能だと私は思っています。
私自身、転職を通じて「働きやすさ」や「自分に合った職場」を見つけることができました。
子育て中でも、自分のキャリアを諦めない。
無理せず、少しずつ前に進めるよう応援しています。
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