きなこの日常茶飯

転職7回したワーママの、自分らしく働くための“気づき”ノート

【実録】派遣社員でも時給アップは可能?物価高を理由に交渉してみた結果

 

こんにちは!

転職7回、キャリアに迷いながらもなんとかやってる30代ワーママ「KINAKO」です。

フルタイム派遣で働きながら、日々の学びや気づきをこのブログに書いています。

テーマは「自分らしい働き方(転職)×学ぶ楽しさ×毎日をちょっとラクにする工夫」。 同じようにモヤモヤしながら頑張ってる人に、少しでもヒントや安心を届けられたらうれしいです。

 

 

最近、どこに行っても感じる「値上げ」

スーパーでは目に入るものほとんどが値上がりしていて、ため息ばかり…。

「給料は増えないのに、支出だけが増えていく」

そんな状況に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

そんな不安を感じている一人は私です…。

 

私は現在、派遣社員として働いていますが、
派遣って正社員と違って昇給がないイメージが強いですよね。

 

私自身も、最初は「時給アップなんて無理だろうな…」と半ばあきらめていました。

でも、思い切って交渉してみたら――

 

意外にも、あっさりと【時給50円アップ】が通ったんです!

 

今回は、そのときのリアルな交渉の流れや、

成功のポイント、注意点などを詳しくお話しします。

 

派遣社員でも時給交渉できるの?その答えは「YES」

結論から言うと、派遣社員でも時給交渉は可能です。

 

ただし、交渉相手は勤務先ではなく、派遣会社の営業担当者になります。
派遣社員の給与は「契約ベース」で決まっているため、

頻繁な交渉が難しいという側面もありますが、

契約更新のタイミングなどは絶好のチャンス。

特に最近は「物価高+人材不足」の影響で、企業側も人材の確保に必死。

状況次第では、時給アップの交渉が通りやすくなっている実感があります。

私の時給交渉リアル体験談|実際にどう切り出した?

私は今の職場で約1年半ほど勤務しています。
勤務態度に問題はなく、むしろ業務は人一倍スピード重視で対応。

子どもの保育園の呼び出しに備えるため、

普段から「できることは早く・正確に」を心がけていました。

 

そんなある日、派遣会社の営業担当との契約更新面談がありました。

仕事の話を一通りしたあと、雑談の流れで私はこう言ってみたんです。

 

「最近、物の値段が高くなりすぎて、

スーパーで卵すら買うのに躊躇しちゃいました…」

 

すると、担当者が意外にもこの話題に食いついてきました。
そこで、思いきってこう切り出しました。

 

「そういえば、入社してから時給って上がってないですけど、

もし、時給アップを目指すとしたら、どんなスキルや行動が必要ですか?」

 

この“質問形式”での投げかけがポイント。
ストレートに「上げてください」と言うよりも、

前向きな意欲を示すことで、担当者の反応がぐっと変わったように思います。

 

 

まさかの即答!?「会社に確認してみます」との返事

私が質問したところ、

ちょうど派遣会社側でも最近の物価高の影響を受けて

時給見直しの話題が上がっていたとのこと。

 

担当者は「会社に戻って確認してみますね」と言ってくれて、

数日後には【時給50円アップ】が正式に決定!

 

50円と聞くと少ないように感じるかもしれませんが、

月収換算で約7000円アップです。
年間にすれば8万円以上の差になります。

 

何より、「ちゃんと見てくれている」「頑張りが報われた」

という実感が大きかったです。

 

時給交渉を成功させる3つのコツ

私の経験から、派遣社員が時給交渉を成功させるために

意識すべきポイントは以下の通りです。

1. まずは「契約通りの仕事」をしっかりこなす

派遣社員は成果主義ではなく、信頼と安定感が大事。
「契約内容をしっかり守れているか」は、交渉時のベースになります。

2. +αの工夫や努力をアピール

私の場合は、「業務スピードが速い」「処理する仕事の正確さ」など、

小さな積み重ねを意識していました。
必ずしもスキルアップでなくても、

普段の姿勢が評価されることもあります。

3. 質問スタイルで「意欲」を見せる

「どうしたら時給が上がりますか?」
「もっと貢献するには何ができますか?」

このように、

自分の意思を尊重しつつ、相手の意見を求める形

で伝えるのがポイントです。

4. どうしても対面が難しい場合はメールでも◎

面と向かって言うのが難しい場合は

一度メールで相談してみてもいいかもしれません。

その場合は「時給アップについてのご相談」という感じに

あくまで“相談”スタイルで…。

 

やってはいけない時給交渉NGパターン

一方で、こんな伝え方はおすすめしません。

  • 「生活が苦しいから上げてほしい」など感情的な訴え

  • 「他社ではもっとくれる」と比較するような話し方

  • 「上げてくれませんか?」と丸投げするスタンス

あくまでビジネスの交渉なので、

感情ではなく“ロジック+姿勢”で勝負するのが鉄則かな、と思います。

 

まとめ:派遣でも「頑張りは見てもらえる」

物価高が続く今、自分の収入が変わらないことに不安を感じるのは当然です。

でも、「どうせ言ってもムダ…」と諦める前に、

一度交渉してみる価値は十分あります。

実際に私も、何気ない一言から会話が広がり、

時給アップという結果につながりました。

 

逆に、交渉もしなかったら

「会社側で話題はなっているけどスルーされていた」

かもしれません。

 

また、交渉をきっかけに

「これから自分が何を身につければ、評価されるのか」も明確になります。

 

ちなみに、私はこの面談で「FP2級の勉強をしてます」と伝えてしまったので…

そろそろ本気で資格取得に向けて頑張ります(笑)

 


www.youtube.com

 

 

 

▲ほんださんFPチャンネルを見て、ひたすら問題集をやっています…。

進捗状況はかなりゆっくり…笑

 

最後に:少しでも前向きに、行動してみよう!

物価高の今こそ、少しでも自分を守る手段を。
派遣社員でも、声を上げることはできます。
そして、言葉にすることで状況が変わることもあるんです。

 

この記事が、同じように悩んでいる誰かの背中をそっと押せたらうれしいです。

 

それではまた!

 

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